
今回のアップデートは大きな分岐点になると同時に、新要素によって環境が大きく変わりました。これまでの常識が覆る環境でもあるため、もしかすると人によっては戦術の変更や装備の見直しなどが必要かもしれません。
管理人も実際にレジェンドリーグに4アカウントで参加して環境を調査したので、その結果も踏まえた内容となっております。(詳細は管理人のXをご確認ください)
フックタワー | クラッシュモーター | フレイムスピナー |
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採用率:4割 | 採用率:4割 | 採用率:2割 |
最初は手探りの配置が多い印象でしたが、トロフィー帯が上がるほど「フックタワー」と「クラッシュモーター」の採用率が高い結果となりました。
大きな変化をもたらしたのは「フックタワー」となり、特定の戦術を抑えられる切り札になります。オデヒー系や甘いインビジ戦術は引き寄せられたことで、戦闘開始のサイドカットを失敗させる役割を果たしました。
管理人も優先して強化・採用をしていたため、シーズンを通して320を取られることが少なかったです。
純粋な環境戦術が「ルートライダー」に一極化してしまったので、徹底的に対策をするなら高レベルの「クラッシュモーター」が本当の意味で脅威に感じました。
「フレイムスピナー」は透明化していてもダメージが通ることが強みではありますが、現状では脅威と感じないほどの存在です。
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絶対的な装備「エターナルトーム」の仕様変更によって、空戦術が実質的な弱体化を受けてしまいました。レジェンドリーグの残り7日以内ではドラゴン戦術を使われることがほぼなくなり、環境は陸戦術が中心になった印象が強いです。
4アカウントで集計を取りましたが、各ヒーローごとに3つの装備に絞られています。これ以外の装備を見かけることが少なくなっていますが、それでも「ヒーラー人形」や「ファイアボール」を使っている人がいました。
新装備「ダーククラウン」は使用率が低く、トロフィー帯が高くなるほど使う人がいませんでした。ノーマルモードでは「ガーディアン人形」で上昇するステータスだけでも十分に戦えているため、この部分は個人差と鉱石事情で大きく異なるかもしれません。
あまり多くありませんが、環境の変化に合わせて【レイジジェム×ヒーリングトーム】の組み合わせを使う人が数名いた程度です。
「ロケットスピア」の評価が尻上がりに高まったことでスター鉱石が不足している人が多いと思われますが、その間のつなぎに「ホグライダー人形」を採用して無難に使うことが最終的にスター鉱石を貯める期間を作る役割を担います。
根っこ | ドラゴン | 期待の新星 | その他 |
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7割 | 1割 | 1割 | 1割 |
大げさにまとめているように思われるかもしれませんが、トロフィー帯が上がるほどドラゴン戦術の使用率が下がっている のが現状です。
環境の一極化が原因で「クラッシュモーター」の重要性が上がっているように感じました。
使用率自体は低いですが、TH14から本格的に使える「スーパーイエティ」がステータスお化けなのでゴリ押しが可能です。しかし、運営に最も愛されたユニット「ルートライダー」の存在が環境を一色に染めています。
その他の戦術もチラホラと見かけましたが、星3になることがないものも含まれていたので、ある程度の好みもかかわってくる部分になりそうです。
2月実装 | 4月実装 | 6月実装 |
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優先度:中 | 優先度:大 | 優先度:小 |
2025年に入り、新たに3種のスーパーレア装備が追加実装されました。これらの装備に共通するのは、どれも必要レベル(実用的に使えるレベル)がとても高いことです。
ヒーロー本体のレベルに依存するパッシブ効果を持つ装備が2つ実装されているため、どの装備を選ぶかを決めようとすると「アクションフィギュア」のほうが強くなってしまいます。
TH17環境では「ヒーラー人形」では厳しいこともあるので、これから結果を残すならスーパーレア装備を取り入れなければ厳しい場面が増えるかもしれません。
その一方で、バーバリアンキングはハードモードとの差別化ができているヒーローです。新たに「ウッドランチャー」や「ユニットランチャー」を採用する戦術が開発されたことで外周処理にキングを採用可能になっています。
いい具合に【装備選択の個性化】が進んだことが防衛リプレイを見ていて面白味を感じる部分ではありますが、それと同時に鉱石不足で手が出ないところが難点です。
強化推奨 | ![]() | ![]() | – | – |
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あると便利 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
対戦用 | ![]() | ![]() | ![]() | – |
好み | ![]() | ![]() | – | – |
人によって個人差はあるかもしれませんが、1年ほど「ファイアボール」を使ってレジェンドリーグに参加していたことを踏まえると優先度は下げてもいいと考えています。
最近の配置は対策されて以前ほど主要施設を処理できない(処理しにくい)ので、明確な目標や使い続けたい強い意志がなければ手を出すのは後にしても問題なさそうです。
TH17環境ではレベル26以上が必須ですが、大工の小屋の範囲が3つ以上重なっているとクランの城をクエイク2枚で処理しきれないので注意してください。
(HP6000近くの施設はジャイアントアローでカバーしなければいけない場面があります。)
ガーゴイルプリンスとグランドウォーデンのノーマル装備が完成されているため、優先して強化をするなら以下のようになります。
スパイクボール=エレクトロブーツ ≧ [あると便利] から1~2つ
TH15~ ノヴァ戦術 レイジ必要 | ![]() ×1 | ![]() ×3 | ![]() ×2~4 | ![]() |
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TH17 レイジ不要 | ![]() ×1 | ![]() ×1 | ![]() ×0~2 | ![]() |
管理人のサブアカウントで凸系のノヴァ戦術を使っていますが、これまではバルーンのみだったところに「スーパーイエティ」を混ぜるようになりました。落下地点にクローンの呪文を使ってバルーンを広げつつ、レイジの呪文効果範囲内で大暴れして大幅な処理を狙っています。
この方法はTH15から使える戦術で「スーパーイエティ」がクローン化されないため、バルーンがターゲットを取っている間にパワーで施設やヒーローを処理することが可能です。
TH15からは「バルーンLv.12」が援軍から出てくるようになるので、これまでよりも良い結果が見込めるようになっています。突撃艦の飛行距離が減少していることも踏まえて、途中で落下したときの破壊率を伸ばす手段に採用しました。
TH17からは呪文枠数を節約することができます。これまで主体だった「イエティ×3」よりも少ないクローンで結果を出せるため、局所的な処理に留めて主力ユニットやヒーローに呪文を使うことが可能です。
レジェンド環境ではロイヤルチャンピオンを使うドラゴン戦術しか残っていないことも考えると、かなり【突撃艦×エターナルトーム】に依存しているプレイヤー数が減った印象があります。
新感覚 | 不採用 | ヒーラー強化 |
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今はまだ研究が進んでいない人が多いかもしれませんが、これまで以上に陸戦術が強くなる環境になったと感じました。
安定したサイドカットの方法がヒーロー装備の実装で完成したため、進行ルートに根っこを這わせて回復させるだけで村を滅ぼすことができます。この時に安定して回復させる方法が追加されたことで、最大の敵が時間切れになりました。
「エレクトロブーツ」や「ファイアボール」などでサクッとサイドカットして、呪文やヒーローの能力を使うタイミングを見守るだけになります。危ないと感じたタイミングで動きを止め、回復に集中させるだけで済む簡単な作業です。
ひっそりと「ヒーラーのターゲットが仕様変更」されているので、しっかりとサイドカットしないと関係のないユニットを回復し続けてしまう可能性があります。
一部のユーザーにとっては「大きな分岐点」となるアップデートだったため、クラクラから距離を取る人やプレイスタイルを見直すなどのキッカケになったと思います。
管理人にとっては、サブアカウントの育成方針を大きく変更することになりました。かなり大幅な修正が必要なアカウントもあるため、これからの環境についていけるような村の発展と戦術選びが必要になるかもしれません。
「エターナルトーム」に大きく依存した戦術を使っていた人にとっては厳しい環境になった可能性があるので、これからの戦術探しも一つの楽しみ方だと思って冒険してみてください。
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