クラッシュ・オブ・クラン 攻略データベース

クラッシュ・オブ・クラン (クラクラ) の攻略情報や最新情報を有志がまとめています。

ドラゴン戦術ガイド – 基礎知識編 –

コメント(0)

クラッシュオブクラン(クラクラ)のユニット「ドラゴン」を使った戦術の基礎知識を掲載しています。ドラゴンの強さと相性の良いユニットや戦術の流れをまとめました。ドラゴン編成を使う前の参考にどうぞ。

ドラゴン戦術の基礎知識について

ドラゴン系の戦術とは?

ドラゴンスパドラライドラ
ドラゴンスーパードラゴンライトニングドラゴン

クラクラの長い歴史の中で、多くのユーザーがいずれか1つは必ず通る道ともいえるユニットこそ、3大ドラ系戦術です。

使用可能になるTH帯で必ず環境に入り込み、さまざまな戦術を取り入れながら世界各国のあらゆる場所で使われています。

環境トップの強さには至らないですが、2,3番目には高確率でドラゴン系の戦術が入ってくるほどの人気戦術です。

共通する戦術的な基礎知識

  1. 必ずサイドカットする
  2. エアスイーパーに逆らわずにドラゴンを出す
  3. 必ず研究して自分のTH帯の適正レベルにしておく
     

ドラゴン系のユニットは、移動時の判定がマス目の辺(面)に沿って移動するため、他のユニットよりも進行方向に対して横に流れやすいです。

ドラゴンやベビードラゴンを使ったときに「なんでそっちに移動するんだよ!!」と心で叫んだ人が多いと思いますが、移動したときの動き方がドラゴン系と他のユニットで違います。

そのため、必ず向かわせたい施設の方向を決めたときは【進行方向に対して横にある余計な施設を事前に処理するサイドカット】をしておかなければいけません。

このときに【エアスイーパーの風に流されるとターゲットの施設に対して位置がズレる】ため、防衛設備から余計な攻撃を受けてしまうことやターゲットの施設が破壊された時点で次に攻撃する施設のターゲットがばらけてしまいます。

そうなってしまうと攻撃が分散して防衛設備を削り切れなくなるかもしれないので、少し数が減っても押し切れるように【必ず適正レベルまで研究することが必須】になる理由です。

ドラゴン系の戦術を使って弱いと感じる人は、そもそも使いこなせていないことが多いので、

戦術の重要なヒーロー装備「ジャイアントアロー」

重要な装備処理対象①処理対象②
ジャイアントアロー対空砲Lv.8エアスイーパーLv.7

ドラゴン戦術の成功率を上げる装備が「ジャイアントアロー」です。

アーチャークイーンを使ったサイドカットと並行して、対空砲やエアスイーパーを事前に処理しやすい優秀な性能をしています。

このノーマル装備1つで各戦術の強さのバランスが大きく変わり、ドラゴン系戦術が環境トップの戦術になるほどの影響力がある装備となりました。

ドラゴン編成で使うユニットについて

相性の良いユニット

エアバルーンベビードラゴン
バルーンベビードラゴン

ドラゴン系戦術で使用率が高いユニットは2種は、ドラゴン系の戦術に限らず採用率が高いです。あらゆる場面で使いやすいため、とりあえず研究をしておくことが推奨されます。

ユニットとしての汎用性が高く、空いた枠に採用することも多いユニットです。研究すること自体は大切ですが、優先度が高いわけではないので注意してください。

戦術的に採用されやすい空中ユニット

ロケバルインドラハイドラ戦術
ロケットバルーンインフェルノドラゴンドラゴンライダー

代表的な3種のユニットは、こちらの3種です。

ロケットバルーンは、外周部の防衛設備を素早く処理するときに採用するユニットです。手早く簡単に処理できる反面、収容スペース8で採用できるユニット数が多くありません。

インフェルノドラゴンは、HPの多い施設をに強いユニットです。うまく使うことができるなら処理ユニットとして優秀ですが、スーパーユニットの枠を1つ使用するほか、HPが若干低いことで別のユニットを処理ユニットに採用することが一般的です。大量に採用するニッチな『インドラ戦術』も存在します。

ハイドラ戦術で使われる ドラゴンライダー は、ドラゴンと合わせて4~5体を目安に採用されます。まとまって進行するドラゴンの欠点である「移動速度と処理速度の遅さ」を補う役割があり、序盤から中盤にかけて進行をサポートする役割を担います。やや広めにドラゴンを展開するときは採用したほうが安定感が増します。

人によって採用するユニットの割合と編成が違う

序盤天災ドラゴン
中盤主流:リターン型、ハイドラ、ノヴァ
ニッチ:天災ドラゴン、ドラグバット
終盤主流:リターン型、ハイドラ、ノヴァ
【ヒーロー装備に合わせて戦う】
インビロイ、スーサイド

大まかな流れで説明すると、上記のようになります。

ドラゴンは極端に強いユニットではないため、他の戦術と掛け合わせて使うことが一般的とされています。

スーパードラゴンやライトニングドラゴンのように、ユニット単体の性能が高いならヒーローと装備をうまく使って戦術的な手段を変えることが可能です。

しかし、ドラゴン単体では性能面でパワー不足になりやすく、ユニットの進行を伸ばすことが難しいです。TH帯が高くなるほど戦闘結果に出やすくなるため、呪文やヒーローをうまく使った戦術を考えなければいけません。

どのドラゴン系戦術も テンプレ手順が完成されている ことにより、人によって特徴が出る部分がわかりやすいことが特徴的です。ですが、テンプレ手順だけは必ず守っているので「考えなしにドラゴンを出すだけ」では結果につながらない点が注意しないといけないところになります。

あらゆる戦術で一般的に用いられる基礎が求められるため、序盤から基礎を身に付けられる観点から「初心者におすすめしやすい」として評価されている戦術です。

ドラゴン戦術は突破兵器を使い分ける

突破兵器から始まる本格的なドラゴン戦術

突撃艦
(ノヴァ)
ロックボマー
(中心部進行)
投下兵舎
(サイドカット)
シューター
(サイドカット)
突破艦ロックボマー投下兵舎フレイムシューター

ジャイアントアローと突破兵器の使い分けがドラゴン戦術に与える影響が大きく、主な使い分けとして4種の使用率が高いです。

【突撃艦】
使用率の高さとシンプルな運用がドラゴン戦術の強さと手軽さにつながっているため、使い方が簡単になっていることが特徴です。突撃艦をエターナルトームで無敵化して、タウンホールを援軍で処理する戦術的な使い方が一般的となっています。

【ロックボマー】
サイドカットをしてからドラゴンを配置の中心部に向かわせるときや、サイドカットのために単独で使うなど、ドラゴンといっしょに出すだけの単純な運用が多いです。

【投下兵舎】
ヒーローと投下兵舎を使ってサイドカットをするために運用します。ドラゴンを中心部に向かわせるためのサイドカットに使用するため、戦術的な考え方を持ったプランを組み立てられる人ほど使いこなしやすいかもしれません。合わない人にはとことん合わない玄人向けな突破兵器です。

【フレイムシューター】
外周部の対空砲を処理しながら、サイドカットも同時にできることが強みです。防衛設備を遠距離から攻撃できる圧倒的な強みがありますが、処理速度が遅い欠点をうまく利用しなければいけません。使いこなせれば強いですが、星2を確実に取りたいなら突撃艦を使って星2の延長で星3を狙った方がいいかもしれません。

困ったときの「クローンの呪文」と「突撃艦」

スーパーノヴァ凸(とつ)イエティ
バルーンイェティ
クローンの呪文必須TH17以下はレイジのみ

ドラゴン系の戦術では、タウンホールを処理することが難しいです。TH帯が高くなるほど星1~2で止まる可能性が高くなるため、確実に処理する儒弾として「突撃艦クローン」が使われます。

有名な戦術として、突撃艦をタウンホール周辺に落としてクローンの呪文で周囲の施設を一掃する「スーパーノヴァ」が主流の戦術です。

イエティを採用することも選択肢にありますが、こちらはタウンホール処理や区画処理に特化した選択肢になるため、レイジの呪文のみで使うことになります。
(TH17はイエティ3体にできるため、クローンの呪文が有効になる)

突撃艦とクローンの呪文を合わせて使うだけで星2を取りやすいことが、多くのプレイヤーに使われる「誰でも簡単な戦術」の由来です。

 

ドラゴン戦術の流れについて

基本的な戦術手順

順番 【手順の簡易説明】
1.ジャイアントアローとサイドカット
2.ドラゴンを展開
3.呪文やヒーローの能力を状況に合わせて使う

ドラゴンを出すまでの流れ

ドラゴン戦術は、サイドカットをしてから展開するすることが必須になります。

他のユニットよりもドラゴンにサイドカットが必須になる理由は、攻撃するターゲットの選び方が一番難しい設定になっているユニットだからです。

地上と空中、壁や優先攻撃目標でユニットの動き方が大きく変化しますが、ドラゴン系はこれらに加えて「ターゲットに座標を合わせてからホバー移動する」ことがサイドカットをしなければいけない理由となっています。

直線的に移動するユニットとは違い、進行ルートが膨らみやすいことが移動速度の遅さと相まって被弾が増えてしまうため、進行ルートの確保と横から受けるダメージを減らしておかなければいけません

また、クラクラは同じユニットが重ならないようにユニットが動くため、大型ユニットであるドラゴン系はターゲットが分散しやすいことが特徴的です。

スーパードラゴンやライトニングドラゴンのように、1体あたりの収容スペースが大きいとサイドカットが浅くても問題ありませんが、通常のドラゴンのように数で進行するユニットはサイドカットが特に重要になります。

呪文やエターナルトームをうまく使う

戦闘の前半戦闘の後半
レイジの呪文
エターナルトーム
フリーズの呪文
オーバーグロウの呪文
【制圧力が高い】【ユニットを残す工夫】

ドラゴン系の戦術では、レイジの呪文やエターナルトームを早めに使用することが最も効果的なタイミングと言われています。

ユニットを展開したばかりのときはユニット数が多いため、ユニット展開時が一番制圧力が高い状態です。このタイミングでレイジの呪文でユニットの進行を加速させ、エターナルトームで伸ばす流れが理想とされています。

後半は延命を優先してフリーズの呪文でユニットを守るなど、呪文の使い分けをすることが良い展開を作りやすいです。

ただし、配置やサイドカットで呪文をどのように使うかは人によって変わるため、ドラゴンが生き残りやすい展開を作り出せるように経験を積み重ねたほうが覚えやすいかもしれません。

理想展開の一例

サイドカット
ドラゴン進行
サイドカット
サイドカット
レイジ
サイドカット
サイドカット
レイジ
サイドカット

フリーズ

フリーズ

フリーズ

すべての配置で例のような状況を作るのは難しいですが、ドラゴンを中心部に向かわせる場合、サイドカットをして レイジの呪文 で道を作るようにします。

サイドカットをしていることで、ドラゴンが横に逸れず横から攻撃を受けることもありません。レイジの呪文の効果で攻撃力と移動速度が上昇しているので進行が安定しやすいです。

エターナルトームがあれば、ドラゴンの進行に合わせて強力な防衛設備の位置で能力を発動させることが可能になります。レイジの呪文とエターナルトームの無敵化が合わさることで、安定した防衛設備の処理ができるという流れです。

エターナルトームを使った後は、ユニットの進行方向に合わせてフリーズの呪文などでサポートすることを心がけてください。この形が作れるようになるだけで、ドラゴン戦術の成功率が格段に上がるので意識しましょう。

ドラゴン系戦術が本当に上手な人は、この流れをうまく作り出してユニットを最後まで残しておくことができます。

サイドカットの例を見たい人は、以下の記事にある動画を参考にしてみてください。

ドラゴン系戦術のまとめ

  • ジャイアントアローを使う
    最初に対空砲とエアスイーパーを処理するだけで、戦術の成功率が格段に上がります。これを念頭において、どの位置からジャイアントアローを使ってドラゴンを展開するかを考えます。

    TH12以上であれば、ヒーラー人形と合わせて使うことが推奨されます。ジャイアントアローが使えないとドラゴン戦術難易度が上がるため、実力が問われます。
     
  • 攻撃 サイドカットをしてからドラゴンを出す
    ジャイアントアローを使えなかったとしても、サイドカットを忘れてはいけません。しっかりと施設を処理して、ユニットが予期せぬ方向に移動しないように心がけてください。

    サイドカットにユニットや呪文を使い過ぎないよう、基本を身に付けられるように練習を重ねておくことを強くおすすめします。サイドカットはあらゆる戦術で使われる戦術的な考え方です。
     
  • 呪文やエターナルトームはうまく使う
    ドラゴン戦術は、呪文やエターナルトームを使うタイミングが重要になります。戦闘の流れをうまく作り出すには、呪文などの効果を発揮できる状況を作り出さなければいけません。

    サイドカットはユニットの進行ルートを作るだけでなく、呪文やエターナルトームなどの効果を最大限に発揮することもできます。ドラゴンが散らばるほど呪文やエターナルトームの効果が発揮できない場面が出てくるため、戦術の成功率を高めたいときは呪文のタイミングなども考えられるようにしておきましょう。
     
  • 突破兵器を使い分ける
    ほとんどの人は「突撃艦」を使った戦術を使います。しかし、配置によっては相性が悪いこともあるため、柔軟な発想を持っておくと破壊率を伸ばして星3を取りやすくなる場面が多くなるかもしれません。

    「突撃艦×クローンの呪文」のコンボがあまりにも手軽で強すぎるため、他の戦術ができなくなる人が出てくるので乱用は注意したほうがいいかもしれません。その分、かなり使い勝手が良く簡単な戦術として知られてるので、自分の使える戦術を1つ増やすという意味でも練習しておくと役立ちます。
     

コメントを書き込む


Protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

まだコメントがありません。

×