ヒーロー装備は「装備との組み合わせ」や「ユニット編成」によって、強さや使い方が異なる戦闘要素です。
装備の強さを「どのように感じるかは個人差が出てしまう」ので、管理人の評価として御覧ください。
この記事は、エレクトロブーツが実装して間もない時期の評価になります。
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防衛設備を優先的に攻撃するロイヤルチャンピオンに、強力な装備が追加実装されました！
この記事は、前回の『マジックミラーの性能と評価』のアンケート結果を見て、性能と評価の第4弾を作成しました。
今回もアンケートを用意してありますので、ご協力お願いいたします。
強化する優先度は高めの強いですが、ロイヤルチャンピオンの装備が整っていて、他のヒーローの装備が弱いなら優先度を下げてもいい装備です。
装備単体としての評価が高いので、いずれは強化することを視野に入れておいてください。
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 持続ダメージ範囲：半径5マス(エレクトロタイタンは半径3.5マス) |
エレクトロブーツの性能を簡単に説明すると「レベルを上げるほど強くなる典型的なパッシブ装備」です。
この装備はパッシブ装備ですが、フローズンアローのスローダウンのように効果自体が強いわけではありません。
レベルを高くする必要がない装備ではなく、回復やダメージは数値が高いほど強くなる効果なので、レベルの恩恵が他の装備よりも高くなっています。
また、持続ダメージのオーラ範囲がエレクトロタイタンよりも広く、ダメージ自体も高めに設定された装備です。
使用するのれあれば、少しでもレベルが高いことが望ましい装備として実装されました。
この装備の効果は、ヒーローのステータスを参照しません。
レイジの呪文で威力や回復力は上昇しないのでご注意ください。
レベル |  持続 ダメージ |  ダメージ参考 |  自動 回復 |  回復参考 |
|---|---|---|---|---|
| Lv.18 | 212 |  Lv.13 (TH16) | 40 |  Lv.4 (TH10) |
| Lv.21 | 225 |  Lv.12 (TH15) | 46 | Lv.5 (TH11) |
| Lv.24 | 237 |  Lv.5超え | 52 | Lv.6 (TH13) |
| Lv.27 | 250 |  ×2 Lv.3 (TH15) | 60 | Lv.7 (TH14) |
一定のレベルでダメージと回復量を比較すると、エレクトロブーツのレベルの重要性が分かりやすいかもしれません。
回復量が控えめに思えるかもしれませんが、オーラによる持続ダメージを与えつつ、防衛設備をターゲットにしながら移動するので妥当な数値となっています。
イメージしにくいと思った人は、▶ ウィザードの [毎秒ダメージ] を参考にしていただけると理解しやすいかもしれません。
| Lv.18 (Lv.20) | 持続ダメージ |  自動回復 |  HP上昇 |
|---|---|---|---|
| 212 | 40 (44) | 475 (525) |
持続ダメージに関しては、レベル18の時点でホグライダーLv.13(TH16)の攻撃力に相当する持続ダメージを与えることができる性能です。
この時点で既に強いため、スケルトントラップが処理できる程度に考えている人は、考えを改めたほうがいいかもしれません。
| Lv.21 (Lv.23) | 持続ダメージ | 自動回復 | HP上昇 |
|---|---|---|---|
| 225 | 46 (50) | 550 (600) |
スーパーホグライダーLv.12(TH15)の攻撃力と同等の威力をまき散らす存在になります。防衛設備で説明すると、モノリスLv.1の基本攻撃力1発と同じです。
このレベルで歩く災害となっているため、TH16以上であってもレベル21(23)からが実用的に運用可能なレベルになると言えます。
援軍処理でストライカーが2秒で倒せる目安になるので、TH15以上であれば最低でもレベル21(23)までを強化目安にしてください。
| Lv.24 (Lv.26) | 持続ダメージ | 自動回復 | HP上昇 |
|---|---|---|---|
| 237 | 52 (56) | 625 (675) |
このレベルに到達することで、レベル5のウッドランチャーの毎秒ダメージを超えることになります。
ウッドランチャーが防衛設備を壊してまわるレベルの災害になるだけではなく、ヘイスト薬のアンロックで突破力も格段に上がる性能を獲得できます。
TH15はルートライダーがアンロックされるTH帯でもあるため、過去の高難易度だった時代の面影は完全になくなったかもしれません。
| Lv.27 | 持続ダメージ | 自動回復 | HP上昇 |
|---|---|---|---|
| 250 | 60 | 700 |
レベル3のエレクトロタイタン2体分のダメージを放射する、歩く電磁パルスと化します。
スピリットフォックスと合わさることで生存時間が大幅に伸び、大量のインビジブルの呪文でサポートするだけで配置の防衛設備が半壊します。
ヒーローブーストで上昇するHPの幅が大きいため、陰ながら耐久力が上がっていることもポイントが高いです。
| ホグライダー人形 | ヘイスト薬 | ロケットスピア |
|---|---|---|
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装備を絞るのであれば、3択になると考えています。
(この3つが全装備を個別に評価しても性能が高い)
初期装備2種と組み合わせても問題なく使えますが、ロイヤルチャンピオンの装備はレベルで強さが大きく変わることが特徴的です。
エレクトロブーツも同様にレベルが重要なので、使う装備のレベルはしっかりと上げておく必要があります。
| ロケスピリターン | Eブーツインビジ |
|---|---|
 |  |
ロイヤルチャンピオンの装備と使い方を強調した戦術を、海外では「RC TRICK」というワードで紹介されます。
これまでは主に、ロケットスピアとリターンの呪文を組み合わせた戦術で使われていましたが、エレクトロブーツの実装でインビジブルの呪文を使った新たな戦術が加わりました。
インビジブルの呪文は位置調整が難しく、ファイボ系戦術の難しい部分としても知られますが、エレクトロブーツは周囲にダメージを与える効果です。
ロイヤルチャンピオンの延命のためにインビジブルの呪文で守るだけで周囲の施設が処理できるため、ヒーローと装備の強さで破壊率を伸ばすことができます。
リバイブの呪文が実装したことも考えると、今後は新しい使い方が開発されていくかもしれません。
| 組み合わせ例① | 組み合わせ例② | 組み合わせ例③ | 組み合わせ例④ |
|---|---|---|---|
 |  | | |
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| お手軽 | ロケスピ | 汎用性 | New |
本格的に装備の組み合わせを使い分けるヒーローになったため、戦術に影響する存在になりました。
どの装備と組み合わせても効果が無駄になりにくいエレクトロブーツは、今後の戦術に影響する装備になります。
ガーゴイルプリンスが実装したことで、戦術的にロイヤルチャンピオンを使わない編成を組む人もいると思いますが、最終的に自分が使える戦術を増やすためにも強化しておいた方がいい装備かもしれません。
| 攻撃速度：1.3秒 | 毎秒ダメージ | 射程10 |
|---|---|---|
| | |
| 単体攻撃 | 範囲攻撃 | 遠距離攻撃 |
エレクトロブーツの強さは、カタログスペックだけでみると強い装備に見えないかもしれませんが、強さの特徴は「広範囲と高威力の持続ダメージ」です。
これがどういうことかというと、ロイヤルチャンピオンの1回当たりのダメージとは別に、持続ダメージが入ります。
ヒーローブーストで増加する攻撃力の数値よりも、エレクトロブーツの持続ダメージで実際に削れるダメージの方が強いことが重要です。
防衛設備を攻撃している間に周囲の施設にダメージが入ることで、付近の防衛設備に対しての攻撃回数を減らせることがエレクトロブーツの強さになります。
その一方で、ロケットスピアは遠距離から安全に防衛設備を攻撃できる「違った強さ」を持っています。
ロイヤルチャンピオンの装備は、どの装備と組み合わせが強いという話ではなく、自分の戦術に合った使い方を選べるヒーローに変わったという視点で考えてください。
| 回収 | 透明 | 復活 | 復活 | 透明 |
|---|---|---|---|---|
 |  |  |  |  |
ロイヤルチャンピオン自体が単独運用されることが多く、移動･攻撃速度の面で相性の良いユニットがホグライダーぐらいしかいません。
ヒーローとしての性能が装備で左右されるようになった現代では、単独運用でロイヤルチャンピオンを出すタイミングに合わせた使い分けが重要になります。
単独で運用する場合、2種類の『RC TRICK』から選べます。
| 回収 | 復活 | 復活 | 透明 |
|---|---|---|---|
| | | |
エレクトロブーツが実装したからといって、ロケットスピアの強さが変わることはありません。
【エレクトロブーツ×ロケスピ】で装備しても自動回復する効果があるため、1~2施設ほど削ってからロケットスピアを投げて安全にHPを回復することができます。
機を見て「リバイブの呪文」で復活させる、もしくは「リターンの呪文」で回収させるなど、採用する呪文2枠で戦術に取り入れることが可能です。
リターンの呪文を使わないのであれば、戦況に合わせた投入と能力が使えます。
ロケットスピアはロイヤルチャンピオンのステータスを参照した追加攻撃になるため、レイジの呪文でのサポートもできます。
| スピリットフォックスは、ロイヤルチャンピオンを展開してから4.5マス以内に施設がない場合、ターゲットにしている防衛設備に突撃します。 展開してすぐに能力を使わないのであれば、周囲の施設を攻撃するので使い方を考えると特攻せずに透明化時間を伸ばせるかもしれません。 |
| 透明 | 復活 | TH15 | 透明 |
|---|---|---|---|
| | | |
スピリットフォックスとインビジブルの呪文の透明化を組み合わせた、ヒーローの強さだけで破壊率を伸ばす戦術です。
かっこいい表現をすると †インビジブル･ウォーク† になります。
一見すると難しく見えますが、スピリットフォックスの透明化4秒+実体化6秒の間隔をカウントしながら呪文を使う方法です。
難しいと思った人は、呪文を増やしてフェニックスにしても問題ありません。
インビジブルの呪文を使ったエレクトロブーツの削りをすると他の操作が困難になるので、実質戦闘開始にしか使えない欠点があります。（が、配置を選ばない強さは凸アチャよりも強い）
| スケルトントラップに釣られなくなったことで、ヒーローと援軍に引っ張られるようになります。引っ張られて足が止まる2つの要素に対して、どの防衛設備を処理しながらルート取りをするかを考える戦術です。 ヘイスト薬を装備しているとゴリ押しもできますが、エレクトロブーツだけでヒーローのHPを削りきるのはほぼ不可能。 |
 | ⇆ | 火力装備 | ⇄ | |
| ⇅ 確定数変動 |  | ⇄ 汎用性 | | ⇅ 確定数変動 |
| ⇆ | | ⇄ | |
装備の組み合わせをざっくりと表すと、上記のような関係性になります。
「ホグライダー人形」と「ホーミングシールド」のアクティブ能力は、どちらかというと左右2種のと相性が良い装備です。
エレクトロブーツの装備としての立ち位置をみたとき、上と左に相性の良い装備が位置して汎用性の高いホグ人形が近くにあります。
しかし、ロイヤルジェムだけ装備の立ち位置が微妙な状態となっています。
一撃あたりの威力と回復効果は強力ですが、高TH帯になるほど能力負けしてスーパーレア装備に劣る地味な効果です。
仮に、エレクトロブーツと組み合わせたとしても、ステータスの上昇と回復効果しかないロイヤルジェムは相性の良い装備にはならないと考えています。
| ロケットスピアの「追加ダメージ」について |
|---|
| ロケットスピアの威力はロイヤルチャンピオンのステータスに「装備の追加ダメージ」を加算するため、実用性と防衛設備の処理数はホーミングシールドのほうが強いですが、ロイヤルジェムを装備するとロケットスピアの威力が上がります。ロケットスピアの追加ダメージにある(%)は、日本語版で表記されている誤表記です。 |
|
エレクトロタイタンのオーラと比べてはいけない装備です。
装備単体として強い効果を発揮することで、ヒーローのステータスに影響しない安定したダメージを周囲に与えることができます。
そして、装備の強さを発揮するためには、生存率に直結する本体のレベルも重要です。
アクティブ能力とは違い、タイミングや使い方を考える必要はありません。
装備してロイヤルチャンピオンを長生きさせることで、イキイキとしたロイチャンを見ることができます。
| かっこいい履物 | 【レベルの高さが装備の強さ】 |
|---|---|
| ・強いけどすぐに必要な装備ではない ・しばらくすると、さらに評価が上がる ・ロイヤルチャンピオンの使い方が重要になる |
いろいろと試しましたが、戦略ゲーとしての新しい可能性を感じました。
ロイヤルチャンピオン自体が強いTH13~14では、ヒーラーとインビジブルの呪文を合わせたロイヒーも実用的になりそうです。（戦術と進行ルートによってはユニコーンもありかも?）
高TH帯ではインビジブルの呪文を多用した戦術も視野に入りますが、普通に使うなら「ホグライダー人形」か「ロケットスピア」が選択肢になります。
（ヘイスト薬はタイミングを間違えると自爆特攻になる）
これまでの装備とは異なる性能から使い分けをすることになるので、強い弱いというテキトーなRPG思想で判断するなら強化しない方がいいかもしれません。
【ホグ人形×ヘイスト】や【ロケスピ×シールド】でも問題ないです。
エレクトロブーツは本体がやられると意味がありません…。
ロイヤルチャンピオンを長く生存させるために「ユニットの展開や呪文の使い方」を考えた戦術プランを組める人にとって、かなり強く使える装備です。
| 中心部まで削れる | 外周部を安全に削れる |
|---|---|
| |
| 呪文で強く使える | 唯一無二の遠距離攻撃 |
ざっくりと使い分けた時の違いですが、根本的な運用方法が異なる装備です。
TH16以下であれば、外周部の防衛設備を安全に削ってサイドカットできることが強いため、操作性の面でもロケットスピアが安定した成果を出せます。
TH17のように、高HPで中心部に設置されやすい強力な防衛設備が増えると、サイドカットも含む持続ダメージの削りのほうが後の展開で安定しやすい場面が多いです。
これとは別に戦術難易度を考えると、ロケットスピアのほうが簡単でTH13から使えますが、援軍のつり出しと中心部まで切り込むように削れるエレクトロブーツの強さは代用できません。（壁を越えて削るのは反則級に強い）
どちらが良いかと聞かれると、自分に合った装備を選んでください。
ガーゴイルプリンスの装備にパープル鉱石を使っていたため、レベル20までしか上げられませんでした。
エターナルトームと合わせて使ったときの伸びが良く、安定した回復の時間を確保できます。ヒーリングトームと合わせると回復力も上がって破壊率を伸ばせることが強力だと思いました。
流行中のドラゴン系戦術に取り入れるのであれば、以下の手順が強いかもしれません。
①インビジブルの呪文×3~4ぐらいで削った後にリターンでロイ回収
②アチャクイのジャイアントアローをぶち込む
③ドラゴンと突撃艦に合わせてロイ出し後、ダブルトーム発動
④突撃艦にノヴァ(TH17ならイエティ×3も可)にクローンの呪文
両サイドをヒーローで削れるため、リターンでアチャクイを回収しなくてもいいです。
どちらのヒーローをリターンで回収するかを選べることが強い使い方になります。
読み込み中 ... | 【アンケートについて】 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 今後も性能と評価を記事にするか検討するために実施しています。 感想などがありましたら、コメントしていただけると幸いです。 |
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