装備の適正レベル
とりあえず「レベルを上げてパワーで殴るから適正レベルは関係ない」と考える人は多いと思います。
普通に考えればその通りで、ユニットや呪文を中途半端なレベルで使い続ける人はいません。
装備に関してもレベルを上げてしまえば、レベルを考える必要がないのも事実です。
ホグライダー人形のようにレベルを最大にすることで強力な効果を発揮する装備もあるため、効果やタイミングを考えて強化する方法を考えたりすることができます。
単純な理由は「鉱石が足りない」ことですが、それとは別に「微量の効果やヒーローブーストの上昇に大きな意味がない」と考える人もいます。
レベルが上がることで発動できる効果が強くなることや効果継続時間が伸びる装備に関しては、優先的に強化する必要があるとおぼえておきましょう。
画像のノーマル装備「ヒーリングトーム」や「ホグライダー人形」のように、レベルが1つ上げるだけで戦闘に大きく影響するものは寸止めすること自体がデメリットです。
貴重な資源である鉱石を計画的に使うのであれば、知っておいて損はない知識かもしれません。
アクティブ系 | パッシブ系 | 固定ダメージ系 |
---|---|---|
適正レベル有 | 適正レベル有 | Lv.最大必須 |
当サイトでは、ヒーロー装備を能力に合わせて3種類に分類しています。
バーバリアンキングの装備でまとめると、上記のような分類です。
以下の記事にもまとめているので、興味があればご確認ください。
アクティブ・パッシブ系に分類する装備はレベルが高いほど効果が強くなりますが、ヒーロー本体のレベル(ステータス)の高さである程度はカバーできてしまうことがあります。
どういうことかというと、装備とヒーローの両方のレベルの高さで発揮する効果が強くなるということです。
そのため、ヒーロー本体のレベルを基準とした適正レベルが存在します。
(一部を除けば、レベルを上げてパワーで解決できる)
ジャイアントガントレットが良い例で、装備のレベルが低い場合でもバーバリアンキングのレベルが高ければ範囲攻撃で破壊神となります。
固定ダメージ系は装備のレベルの高さに依存する効果となっています。
そのため、他の装備やヒーロー本体とは違う独立した強さを発揮します。
高いダメージを出すためには装備のレベルだけを上げればいいので、下手な話をすると低レベルでも能力で使い捨てにする「捨て石」として運用できるということです。
組み合わせでは【ジャイアントアロー×ヒーラー人形】が有名です。
ヒーロー | 装備 | ペット |
---|---|---|
バーバリアンキング | 吸血ヒゲ | フロスティ |
代表的なペットとの組み合わせで説明すると、バーバリアンキングのフロスティと吸血ヒゲが有名です。
壁の向こうの防衛設備をスローダウン効果で抑えながら外周を周回するため、下手に低TH帯で使うよりも生存率が高い状態で運用できます。
ドラゴン・ライドラの進行に合わせると、タゲ取りと施設のスロー効果でユニットの援護が可能です。
【低TH帯で使う吸血ヒゲについて】
低TH帯で使おうとすると配置が狭いため施設との間隔が狭く、集中砲火を受けて回復が追い付かないです。
そのため、▶ ヒーロー装備優先度 で吸血ヒゲを「大器晩成型の玄人向け装備」と評価しています。(低TH帯ではシングルITが多く、近づく前に焼かれて蒸発することが多い)
下方修正で弱くなった防錆設備を相手にしても苦しい場面があると考えると、おすすめはできないですが弱くはない装備です。
吸血ヒゲ | ヒーラー人形 | ヒーリングトーム |
---|---|---|
条件を満たせば「継続的に回復できる効果」や「発動してから一定時間回復する効果」の装備は最高レベルにして使うことが推奨されます。
使い方で左右されるところはありますが、クラクラにおける回復と無敵はゲームバランスに大きく影響する効果です。
限られた時間内で消耗し続ける戦闘システムに反する効果のため、使用する場合は最高レベルにであることが「ほぼ必須」となります。
過去に戦闘時間が3分30秒になった時期がありましたが、クイヒーが猛威を振るいゲームバランスを崩壊させたことがありました。
エターナルトームとヒーリングトームを合わせて使う「ダブルトーム」に関しても無敵と確定回復の合わせ技で圧倒的な強さを発揮しています。
組み合わせ | Lv.18 | Lv.20 | Lv.23 |
---|---|---|---|
毎秒ダメージ | 132 | 140 | 152 |
スローダウン | 2.25秒 | 2.5秒 | 2.75秒 |
推奨レベル | Lv.52↑ | Lv.71↑ | Lv.90 |
毎秒ダメージ (合計) | 601 | 804 | 900 |
フローズンアローで説明すると、毎秒ダメージ(DPS)で適正レベルを判断すると思ってください。
いろいろな情報が錯そうしていますが、基本的には「毎秒ダメージ」と「スローダウン効果」の2点を基準にします。
昔であれば確定数を基準にアーチャークイーンの最低推奨レベルがありました。
しかし、現代ではクイヒーを使う人が減ったことやヒーロー装備の実装でヒーローの運用方法が拡張されたため「確定数を基準にしない」ようになっています。(そもそも確定数を基準に考える人が希少種のスーパーレア)
アーチャークイーンの場合 |
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毎秒ダメージの合計 × 0.75 = 攻撃1回のダメージ |
中途半端な意識高い系の人のために計算式を掲載しますが、気にする必要はないと思ってください。
クイヒーを前提に考えたとしても、フローズンアローのスローダウン効果で生存率が上がりました。
そのため、下手に難しいことを考えて攻撃するよりも「純粋なプレイヤースキル」を高めたほうがいいです。
最高TH帯で計算する人がいるかもしれませんが「何も考えず黙ってカンストさせろ」という名言を残した著名なプレイヤーがいる程度には、確定数を当てにする人が減ったと思ってください。
中途半端な意識高い系の人のために、フローズンアローのレベルを上げるタイミングを残しておきます。
無課金・微課金で遊んでも、ヒーロー装備が整えられるようにゲームバランスが調整されています。
各TH帯で適度な期間を過ごせばヒーロー装備のレベルを整えることができるので、無理な課金や鉱石にこだわってクラン戦で無茶な攻撃をしないようにしましょう。
研究がすべて終わる頃には使っている装備のレベルが上がっているはずです。
クラクラはヒーローゲーになりましたが、ヒーローの強さだけが強さの基準ではありません。
ヒーローを強くしながら、クラクラを楽しみましょう。
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