【TH12~13】施設･研究の優先度

クラッシュオブクラン (Clash of Clans) の「タウンホールのレベル12」と「タウンホールのレベル13」で効率的に村を発展させる優先度をまとめています。防衛設備の優先度や研究の優先度など、知っておきたい情報を解説して掲載しました。「TH12」と「TH13」でクラクラをプレイする際の参考にどうぞ。

施設･研究の優先度

ヒーローのレベル上げ期間が長い

TH
TH12	上限 Lv.65	上限 Lv.65	上限 Lv.40	上限 Lv.40	–
TH13	上限 Lv.75	上限 Lv.75	上限 Lv.50	上限 Lv.50	上限 Lv.25

TH11ではレベル50がヒーローの上限となっていますが、TH12からは上限と着工期間が大幅に伸びます。

人によってはレベル上限まで上げ切れないことがあるため、TH12~13は滞在期間が異様に長いユーザーが多いです。そして、挫折･引退をする人が多いTH帯でもあります。

村の強化だけではなく、ヒーローのレベル上げを踏まえて ゴールドパス が購入できると精神的にも安心できるかもしれません。建物の数が増えて村の発展に差が出てきやすくなります。

新ヒーローの追加

ガーゴイルプリンス	2024年11月のアプデで追加

2024年11月アップデートで追加された「ガーゴイルプリンス」は、空中移動するヒーローです。

空戦術「ドラゴン」「ライドラ」「ラヴァル」を使う人にはおすすめの性能をしていますが、防衛でも役立つ強力なヒーロー なので使う予定がないなら常にダークエリクサーを使ってレベルを上げておきましょう。

TH12~13はヒーローの強化が大変

①施設	②研究	③ヒーロー

このTH帯は、唯一バランスが崩れて研究が先に終わることが多いです。

戦術が増えて「戦闘が楽しくなる」と同時に「ヒーローの強化に必要な資源と時間が多い」ため、バランスを考慮した大工の使い方が難しいかもしれません。

このあたりから夜村をコツコツ進めていると『6人目の大工がアンロック』できているので、ほんの少しは村の発展が早くなります。大工の数は村の成長と発展に直結する重要な役目があるので頑張りましょう！

管理人個人の意見にはなりますが、月初の定期イベント『クラン対戦リーグ』以外のときは 1人以上のヒーローを常に強化している状態がおすすめ です。

無理をしない程度にヒーローの強化を進めてください。

ヒーロー装備を強化する

合戦メダルで交換	パープル鉱石	スター鉱石

ヒーローのレベル上げを考慮した場合、先に他の施設レベルが上がりやすいです。戦術が増えると同時に ヒーロー装備の重要性が高まる ため、合戦メダルで交換するものを鉱石にすることも悪くはありません。

長く過ごすほど ブルー鉱石が余って “もったいない気持ち” になります。

もし気になるのであれば、ブルー鉱石が20,000個を超えたあたりからパープル鉱石を優先して交換するようにしてください。本格的なヒーローゲーが始まるので、ヒーロー本体のレベルを上げつつ装備の強化を進めましょう。

TH12でやっておきたいこと

TH12は長くならないようにする

TH12

どのタイミングでTH13にするかは人それぞれですが、あまり長く過ごすと攻撃の技術面での成長が遅れてしまう恐れがあります。人によっては「長い期間を過ごす人もいる」ため、自分のペースで村の発展とヒーローの強化を進めるようにしてください。

TH13からは ロイヤルチャンピオンがアンロックされる ので、本当に長く過ごすならTH13にしたほうがいいかもしれません。レベルが低い状態でアンロックされることになり、とても弱い状態で戦力になりにくいです。

防衛設備のアップグレードがすべて終わり、残りがトラップだけになるようならTH13にしてください。TH12を長く過ごしているため、はやくTH13にしてしまいましょう。

優先度が高い軍事施設

クランの城	鍛冶屋	兵舎

「ラボ」は最優先ですが、次に 「クランの城」と「鍛冶屋」の強化が重要になります。クランの城の収容スペースが40になることや装備のレベル上限が上がるタイミングなので、アーミーキャンプよりも優先度が高い施設です。

この後からはアーミーキャンプの強化を進めつつ、兵舎のレベルを上げておくようにしてください。見た目も性能も怪物の「イエティ」を使えるようにすると、お手軽星3戦術が使えるようになる ので準備しておきましょう。

スーパーユニット「スーパーイエティ」が追加されたことで、ユニットとしての評価が高くなりました。将来的に援軍で送る機会が増えるため、戦術に必要な研究が終わったら研究してください。

新たな軍事設備「突破工房」

突破工房	ウォールバスター	突撃艦	ロックボマー

これから先の戦闘では、突破兵器を使用した戦術が前提となります。

クラン内で突破兵器を送れる高TH帯がいるなら「突破工房」の優先度は下がりますが、いないのであればアップグレードの優先度は上げたほうがいいかもしれません。

ドラゴン系の戦術を使う場合は「突撃艦」と「ロックボマー」のアンロックが優先されますが、援軍で寄付してもらえる場合は別の軍事施設の強化を優先してください。

環境トップの戦術が「ジャイアントアロー」を前提としたドラゴン戦術になりました。いろいろな戦術があるかもしれませんが、ガーゴイルプリンスの実装の影響が大きいです。

ウォールバスターに関しては評価が低い突破兵器となりますが、当サイトで掲載している『管理人愛用：クエイク8イエティネクロ編成』を使用する場合は採用することが可能です。ウッドランチャーを援軍でもらえない場合でも使える戦術として掲載しています。

必ず強化しておきたい防衛設備

インフェルノタワー	巨大クロスボウ	対空砲
イーグル砲	アーチャータワー	トルネードトラップ

インフェルノタワーの設置数が増えて「3基」になるのは、難易度の上昇に他ならない重要な施設です。この防衛設備を優先しつつ、対空ユニットへの対策に重点を置いた強化を進めてください。

TH12からは “ドラゴン” と “ライドラ” からの防衛が圧倒的に増えます。防衛すること自体は難しいですが、少しでも防衛できるように対策しておきましょう。

他の防衛設備は活躍しにくいため、軍事施設や金庫･タンクの後に画像の防衛設備のレベルを上げてしまったらTH13にしても問題ありません。

ただし、ヒーローのレベルはしっかりと上げておきましょう。

研究の優先度について

レイジの呪文	フリーズの呪文

戦術で 必須級の呪文2つがTH12でレベル最大 になります。自分が普段から使うメインユニットの研究に合わせて、2つの呪文のレベルを優先してレベルを上げておくようにしてください。

TH12からは呪文全体の重要性が上がるため、使わないユニットを優先するよりも、1つのユニットを呪文で別の使い方をする戦術が多種多様に増えます。

優先度が高いメインユニット

ドラゴン	ライドラ	イエティ	ネクロ

この4種のユニットを使った戦術が簡単で強いユニットとなっています。

自分のメイン戦術を持っているのであれば「メイン戦術に関連する最優先に研究することをおすすめします」が、そういった戦術がないのであれば優先度を上げてもいいかもしれません。

全体的に “ドラゴン” や “ライドラ” が使われやすい傾向にありますが、雑に攻撃する人も多い欠点があるのも事実です。

ヒーロー装備が実装以降、TH12~13は『ラッシュ系戦術中心の環境』になっているため、あまり深く考えずに「ドラゴン系戦術」を使ったほうがいい環境になってしまいました。

強い戦術に関係する研究

ドラゴン系	ルートライダー	投下兵舎

かつての最強戦術「クイヒーディガホグ」が廃れてしまった ため、将来的に使うことになるユニットを優先的に研究しておくと後から慌てて研究をせずに済みます。

しばらくはドラゴン系を中心に研究しつつ、TH15から使えるルートライダー編成に採用するユニットの研究を進めることが安全です。

その他にも陸戦術で必須となる「ウォールブレイカー」や「アイスゴーレム」の研究ができていると編成の自由度が上がります。突破兵器のことも考慮すると、将来性を考慮して「P.E.K.K.A」と「ウィザード」の研究も進めておきましょう。

優秀なユニット「ストライカー」

ストライカー

TH12でアンロックされる「ストライカー」は、これから防衛で強くなり始めるヒーロー対策で優先度が高くなりやすいユニットです。

使う機会が少ないTH帯ではありますが、将来的には採用率が高くなるユニットです。ヒーローをうまく処理することが戦術の成功率に大きく影響するようになるため、今は使わなくても研究を進めておくことをおすすめします。

戦術を組み上げるのが上手な人ほど採用するユニットですが、一部の戦術では採用率が低くなってしまうことがあります。しかし、高TH帯では “HPが高いヒーロー” に対して有効な存在となるため、研究を進めておきましょう。

TH13でやっておきたいこと

軍事施設は順番ずつレベルを上げる

ラボ	アーミーキャンプ	クランの城

TH13でアンロックされるユニットや呪文は急ぐほど使用率が高くない ため、基本に忠実に軍事施設を強化しておくことが推奨されます。

ただ、「鍛冶屋」に関しては ヒーリングトームがアンロックされる ので、優先度を高くしても問題ありません。「ドラゴン系の戦術」を主体とする戦術を使う場合は、優先度を上げて「ヒーリングトーム」をアンロックして強化することをおすすめします。

急ぐ必要はありませんが、ヒーローのレベル上げで長く過ごすTH帯です。

ヒーローを優先しつつ各施設レベルを上げていくことになるため、エリクサーでアップグレードする軍事施設は早めに終わらせておきましょう。「グランドウォーデン」のレベル上げが待っています。

ロイヤルチャンピオンのレベル上げ

ロイチャン	ロイヤルジェム	ホーミングシールド
本体レベルが重要	強化不要	こちらを強化

TH13になったばかりのころは、ダークエリクサーを優先してレベル上げに使うことになります。

鉱石が不足しやすいTH帯でもあるため、ロイヤルチャンピオン本体のレベルを上げているときは他のヒーローの装備を強化しましょう。

初期装備がTH14,15でアンロックされる装備よりも弱いだけではなく、スーパーレア装備が強力な性能をしています。無理に装備の強化を進めるよりもヒーロー本体のレベルを最優先にして、他のヒーローの装備を整えておくことを優先してください。

鉱石は大切に使いましょう。

必ず強化しておきたい防衛設備

投石機	インフェルノタワー	巨大クロスボウ
イーグル砲	アーチャータワー	大砲

TH13からは新しく追加される「投石機」は 防衛率に大きく攻撃する範囲攻撃の防衛設備 です。アップグレード優先度が非常に高いため、防衛を成功させたいなら2基の設置と強化を急いだほうがいいかもしれません。

注意しなければいけないのは “クロスボウは強化が2段階ある” ので、強化に必要な着工費用が高額になってしまうことです。防衛では「ドラゴン系戦術」からの攻撃が多くなり、対空攻撃できる防衛設備の需要が高まります。

それとは別に、将来的に『合体施設』になる「アーチャータワー」と「大砲」のアップグレードを終わらせると便利です。防衛力に期待はできませんが、ヒーローのレベル上げの間に強化しておくようにしましょう。

研究の優先度について

ドラゴンライダー	見習いウォーデン

TH12~13は使える戦術の幅が広がっても「ドラゴン系戦術」が圧倒的に強いです。

ドラゴン系戦術を貫き通すなら「ドラゴンライダー」の研究をしておくと「ハイドラ戦術」が使えるようになって戦術がパワーアップします。必須ユニットではないので優先度が低い点には注意してください。

陸戦術の 必須サポートユニット「見習いウォーデン」は、その他の研究が終わった後にレベルを上げておくと将来的に役立ちます。縁の下の力持ちのような存在ですが、重要なユニットなので陸戦術をしたい人は研究しておきましょう。

TH13の終了とTH14について

TH14になったときの変化

TH14は地味！	ペット小屋の追加	大工が武装化

TH14からはペットが追加され、ダークエリクサーの必要数が増えます。

さらに、大工の小屋が武装化して強化に必要な期間が大幅に増えるため、すべての防衛設備を最大レベルにしようとすると長期間過ごすことになるかもしれません。

戦術環境に大きな変化があるわけではないので “マンネリ化しやすいTH帯” にとなっています。自分の使う戦術の研究を終わらせたら、TH15にするタイミングを考えておきましょう。

あまり長く過ごしても大きなメリットがないですが、ノーマル装備がレベル最大になって「ヒーローゲーを楽しむ」ことも可能です。長く過ごすのであれば、自分が使う ノーマル装備をレベル18 にしてしまってからTH15にするのも悪くはありません。

「ネクロマンサー」最後の活躍の場

TH14までは通常のネクロマンサーが強く使えます。

ずっとネクロ主体のラッシュ編成を使ってきたのであれば、新しい戦術を身につけておいた方が楽しめるかもしれません。壁が増えて配置全体が広くなることで ネクロ戦術の成功率が下がります が、ヒーローと装備を強くしているとゴリ押し可能です。

現時点で「ネクロ系戦術」しか使えない状態だとTH15以降に対戦環境で “肩身が狭い思い” をすることになるかもしれません。最低でも「ドラゴン系戦術」や「ルートライダー戦術の準備」をしておくなど、最低限度の準備をしておきましょう。

無理をしない程度のクラクラを楽しむ

TH13~14は必要な資源の量が増えて「大工が空きやすいことにストレスを感じる」人が増えてしまうので、決して無理をしないように遊んでください。

TH12~14は強い戦術が「ドラゴン系」に集中しているため、かなりマンネリ化した環境になっています。少し距離を置きたいときはTH14にしておいて、資源施設のレベルだけでも上げておくと安い施設をコツコツ強化しやすいです。

資源生産施設「金山」,「エリクサーポンプ」,「ダークエリクサーポンプ」のレベル上限が上がるので、ちょっと飽きが来たときの知識として頭の片隅に入れておいてください。