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メテオスタッフの性能と評価

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クラッシュ・オブ・クラン(クラクラ)のハロウィンイベント「コスモロック」で実装された新装備「メテオスタッフ」の性能と評価についてまとめました。入手するか検討している人や強化するか悩んでいる人など、ヒーロー装備の参考どうぞ!

メテオスタッフの性能と評価

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新装備「メテオスタッフ」は交換優先度が低い

未所持の場合
優先度①
未所持の場合
優先度②
他の装備の強化
エレクトロブーツ
将来性
ファイヤーボール
将来性
鉱石一覧

今回の新装備「メテオスタッフ」は性能と鉱石使用時のコスパから評価すると、序盤から中盤では 不要な性能 となっています。

ガーゴイルプリンスを採用した戦術は完成されているため、ノーマル装備で100点の状態から選択肢を増やしていくのが一般的です。

演出の派手さとダメージを与える効果は強そうに見えてしまうかもしれませんが、始めたばかりや復帰して日が浅いような人におすすめできる性能ではありません。(スーパーレア装備を強化するスター鉱石を確保できない)

常に鉱石不足に悩まされながら村を発展することになるので、イベントパスを購入したりセールで鉱石を購入しないのなら 新装備は見送ったほうがいい です。優先度の高い装備を選びましょう。

よくある初心者の勘違い
最初はスター鉱石の必要数が少ないですが、スーパーレア装備はレベル21から必要数が増えて強化が追い付かなくなります。一般的にノーマル装備を中心とした強化をするのは、将来的にスター鉱石が不足して “本当に必要な装備” の強化ができなくなることが理由です。

交換優先度の高い選択肢

エレクトロブーツファイアボールスター鉱石
エレクトロブーツ
TH13~
ファイヤーボール
戦術を増やす
スター鉱石
貯める
  • エレクトロブーツ【エレクトロブーツ】
    2025年:環境トップクラスのロイヤルチャンピオン必須装備です。多くのプレイヤーに使われるシンプルかつ純粋な強さが特徴となっています。オーラダメージによる範囲内の持続ダメージ、装備するだけで常時発動する自動回復など、ヒーローの生存と火力向上になった理想的な装備です。
      
    持っていないことが “不自然” と思われるほど評価された必須装備として知られています。TH13以上で未所持なら、これを機会に必ず確保しておいてください。
      
  • ファイヤーボール【ファイアボール】
    使い手を選ぶ上級者向けの装備です。強化優先度は高くありませんが、使い方が開拓されて以降、長らく環境で息をする戦術的装備です。汎用性には欠けてしまうところが難点ですが、トッププレイヤーを中心に幅広く使われています。
      
    ただし、TH帯に応じた最低レベルがあり、強化しても “自分に合わない” と感じる可能性があるほどの “癖が強い装備” です。海外では高く評価している情報もありますが、それなりに使いこなすには 練習必須 となります。
    ※ この装備は無理をして交換する必要はありません。
      
  • スター鉱石【スター鉱石】
    序盤から中盤は獲得する手段がが多くありません。獲得量が少ないため、スター鉱石はイベントで稼ぎ、星ボーナスと毎週の合戦メダル交換でパープル鉱石を交換すると序盤から中盤の装備事情が解決しやすいです。
      
    2025年度の環境装備「エレクトロブーツ」は、2024年12月に実装されました。(クリスマスイベントで実装した環境装備)
      
    クリスマスイベントで実装する装備が “次の年の環境装備になる可能性” もあるため、「エレクトロブーツ」を持っているなら 最も安全な選択肢 となっています。ここ最近の新装備が環境必須装備になっていないため、警戒してスター鉱石を貯めこんでいる人がいるほどです。
      

現環境のスーパーレア装備と強化優先度を知っておく

【汎用】
強化必須
スパイクボール
アクティブ
エレクトロブーツ
パッシブ
【汎用】
強化推奨

アクティブ
ロケットスピア
アクティブ
マジックミラー
アクティブ
【好み】
環境装備
ファイヤーボール
アクティブ
ダーククラウン
パッシブ
ヘビのブレスレット
パッシブ
宝箱回収ジャイアントガントレット
アクティブ
フローズンアロー
パッシブ
英雄のトーチ
アクティブ
装備?ラヴァルーン人形
アクティブ

ヒーロー装備の強化優先度は、いろいろな戦術で使える【汎用性】で決まります。さまざまなユニットや呪文があり、それらを最適に組み合わせた運用方法が築き上げられてきました。

現環境で使われるヒーロー装備の多くは【アクティブ能力】が強力なものほど採用されやすいので、ヒーロー本体が強く使える性能ほど評価される傾向 にあります。

その中でも【パッシブ効果】で必須装備になっている「エレクトロブーツ」は、装備対象のロイヤルチャンピオンに適した “条件を満たしている装備” です。

【初心者向け】装備の基本能力の違い

  • 【アクティブ能力】
    能力を発動することで、ヒーローが “一時的に強力な効果” を発揮できます。
      
  • 【パッシブ能力】
    常時発動する効果で、ヒーロー自体の強さを “底上げする能力” です。
      

メテオスタッフの性能と評価

メテオスタッフガーゴイルプリンス
メテオスタッフガーゴイルプリンス

ガーゴイルプリンスの新装備「メテオスタッフ」が実装されましたが、この装備は各TH帯で優先的に強化して使われる性能ではありませんでした。かなり悩ましい性能で、本格的な環境で優先的に採用されるか判断できない効果をしています。

2種類のスーパーレア装備が実装したことで、新装備と「ダーククラウン」を比べられるようになりました。新装備は序盤から中盤に強化するには “コスパが悪い” ですが、「ダーククラウン」のようにヒーロー本体のレベルに依存しない効果です。

装備として “弱いわけではない” ですが、強化を優先しなければいけないほどの装備ではありません。強化をするかは個人の自由ですが、この装備を高く評価することはないと思ってください。

メテオスタッフの性能

パッシブ能力ヒーローブースト
時間 隕石のクールダウン減少攻撃 毎秒ダメージ上昇
範囲ダメージ 範囲攻撃の固定ダメージヒットポイント HP上昇

◆【パッシブ能力】
 ・隕石が降るまでのクールタイム短縮
 ・隕石落下の固定ダメージが上昇
 ・隕石落下時の攻撃範囲は固定

装備のレベルに応じて隕石を降らせ、レベルが上がるごとに隕石のダメージ上昇と次の落下時間が短縮されます。レベルが高いほど隕石のダメージが上がり、次に落下する隕石の感覚が短くなる性能です。


◆【ヒーローブースト】
 ・ヒーローの毎秒ダメージが増加
 ・ヒーローのHPが増加

メテオスタッフの評価

メテオスタッフ メテオスタッフを一言で評価
強い装備を求めるなら後回しにする装備

おそらく、スーパーレア装備として総合的に評価すると「優先度が低い」と評価する人が多い装備です。

この装備の強みは “安定したダメージ源とヒーローブースト” にあるので、ヒーロー本体が強いほど “生存時間が伸びて【パッシブ能力】が強く使える” と説明したほうが伝わりやすいかもしれません。

しかし、隕石の落下までの 使用間隔完全にレベル依存 となるため、どれだけ装備を強化できるかで戦闘結果に大きな差ができてしまいます。

他の装備と比べても “レベルに大きく依存する性能” が致命的な欠点となり、プレイヤー間で差が出ることが一つの問題点です。極端なレベル依存 でありながら、それほど強い性能でもないので「優先度は低い装備」と評価しました。

序盤から中盤で「メテオスタッフ」の強化優先度が低い

厳しい現実求めた効果例①求めた効果例②
攻撃
ダメージのみ

スタン効果
自身の回復量
自動回復
  • メテオスタッフ【性能:シンプルゆえに不要】
    1. ヒーローブーストによるステータスの上昇
    2. 一定時間に一番近くの防衛設備に固定ダメージ
    3. 性能が完全に装備の “レベル” に依存している
        
  • 【こんな隕石であれば “序盤から” 使いやすかった】
    • ダメージよりも特殊効果があれば強かった
       “スタン効果” , “スローダウン効果” など…
        
    • ヒーローブーストにもう一声あれば良かった
       ”自動回復” や “攻撃速度上昇” など…
        
    • 攻撃範囲が「2.5マス以上」なら評価が高くなっていた
      落下位置が悪いと隣接する建物にダメージが入らない
        
        
  • 【ガーゴイルプリンスだけで見た評価】
    派手な演出で降り注ぐ隕石のダメージは “そこそこ” 程度、性能も装備レベルに大きく依存してしまうことが厳しい性能となりました。
      
    ユニークな性能はアイディアとしての “良さ” がある一方で、ただ “固定ダメージを与える” だけになっていることがスーパーレア装備として全体と比べると劣っています。
      
    難易度補正が入っていない環境を想定すると、防衛設備を「ダークオーブ」の効果とユニットの物量で制圧できてしまうことから、この装備は必須になりにくいです。きちんと “戦術の基礎” が身についたプレイヤーは使わなくてもいいので、装備自体を交換しない人がいるかもしれません。
      
TH15以下だと強く感じてしまう理由
HPが低い防衛設備が多いため、隕石1発の威力が高くみえてしまいます。強化するのは自由ですが、現時点では使用率ワーストの「ラヴァルーン人形」と同じ末路を辿ることになる可能性が高いです。

実戦運用と装備の組み合わせ

メテオスタッフと装備の組み合わせ

 単騎・処理運用レイジジェム想定安定
ガーゴイルプリンスダーククラウンメタルパンツダークオーブ
グランドウォーデンエターナルトーム×ヒーリングトームエターナルトーム×レイジジェムどちらでも可

ガーゴイルプリンスはノーマル装備で性能が完結している ため、もしも「メテオスタッフ」を強化して使う人がいるなら候補が3種になります。

ヒーローとしての性能を底上げする【パッシブ効果】のスーパーレア装備が2つになったことで、本来の生存力に優れた “ノーマル装備の強み” をグランドウォーデンの装備で補う運用をしなければいけません。

メテオスタッフ」の強さは 完全な装備レベル依存 となるため、どのTH帯で使うにしても強化が “ほぼ必須” になるコスパの悪さが目立ちやすいです。

この装備の強みは、ガーゴイルプリンスが生存していることで発生する【射程を無視した一定時間ごとの固定ダメージ】にあります。

ヒーロー本体のレベルと装備のレベルのどちらも必要になってしまうので、これらの条件を満たしたうえでの “グランドウォーデンによるサポート” “呪文を使った戦況のコントロール” が求められます。

ヒーローブーストのステータス上昇を考えた時、候補に「ガーディアン人形」は入りにくいです。選ぶのであれば「ダークオーブ」を使って、ユニット全体の生存を優先したほうが物量で攻めやすくなります。

 

現環境で使われるガーゴイルプリンスの装備

 必須推奨TH15付近TH16以降
強化順ダークオーブガーディアン人形メタルパンツダーククラウン
現時点での環境戦術を考慮した優先順位をまとめました。
   
  1. 【最初に強化する装備】
    まず、TH16以下の環境では「ダークオーブ」のスローダウン効果が圧倒的に強いです。さらに細かく説明するなら、TH17の通常モードでも安定した強さで機能する コスパ最高クラスの装備 として評価できます。
      
  2. 【基本に忠実な装備の強化】
    次に、ホーミング対空地雷 という決定的な弱点に対応するために「ガーディアン人形」を組み合わせにして、壁ユニットの召喚とヒーローブーストによるステータス増加を優先して強化するのが一般的です。
      
  3. 【TH帯の環境に合わせて選択肢を増やす】
    ガーゴイルプリンス本体のレベルが高くなるとステータスが確保できるため、ダメージが大きい防衛設備に対応 できるように「メタルパンツ」を用意できていることが理想となります。
      
  4. 【全体の強化が終わり次第、スーパーレア装備に手を付ける】
    高TH帯になるころにはユニットの研究が終わり、各ヒーローと装備が強くなっているはずです。ノーマル装備ではガーゴイルプリンスのステータス不足を補えなくなるため、火力負けしないように「ダーククラウン」があると 難易度補正 の環境にも対応しやすくなります。
      
  5. 【最新環境に向けたスーパーレア装備の強化】
    ガーゴイルプリンスは基礎スペックが高い優秀なヒーローです。新たにマルチプレイが二分化されたことで 難易度補正 が入るようになり、TH16~17辺りでスーパーレア装備によるステータスの確保が必要になりました。
      
    ユニット編成とヒーロー全体を考慮すると、グランドウォーデンのサポート効果に「ダークオーブ」があれば必要以上に戦えますが、こういった状況を作るには装備よりも ヒーロー本体のレベルが重要 です。

メテオスタッフと戦術的な考え方

削りのロケバル罠解除のアイラヴァ
ロケットバルーンアイスハウンド

メテオスタッフ」を装備させることで、編成全体でのガーゴイルプリンスが占める【総ダメージ割合】が大きくなります。

ヒーローを攻撃に特化した運用をさせる代わりに “ユニットでサポート” したほうが状況が良くなるため、主力ユニットを減らして「ロケットバルーン」や「アイスハウンド」に変えるなどの “戦術的な考え方” を柔軟に取り入れたほうがいいかもしれません。

通常モードであれば物量でゴリ押しもできますが、マスターモードレジェンドモード が適用された環境だとユニットが蒸発します。装備の強さ以前に戦術として破綻してしまうので注意してください。

ユニットの採用と戦略的な考え方

  • ロケットバルーン
    外周部の防衛設備を処理することで、落下する隕石をコントロール することが可能です。ちょっとした処理に役立つユニットなので、うまく使えると戦況が変わるかもしれません。
      
  • アイスハウンド
    対空砲の位置でユニットを展開する場所を考えなければいけませんが、防衛設備のターゲットをコントロールできます。やられたときに周囲をフリーズさせるほか、トラップ回収もしてくれる優秀なユニットです。

今回の検証と評価について

マルチプレイで自由に攻撃できるようになったため、かなり攻撃回数を増やして検証しました。「メテオスタッフ」を強化できるほど鉱石に余裕がある人であれば、この装備をそれほど高く評価しないと思います。

現時点で全装備をフルカンストしている人であれば、初心者や復帰勢におすすめすることは「ありえない」と断言できるほどの性能です。

レジェンドモードなどの 難易度補正 が入る環境であれば、既存の戦術を軸とした考え方では機能しにくい装備ですが、【ヒーローが与える総ダメージ割合】という評価をしたとき、“戦術的な考え方” 次第では採用してもいい装備かもしれません。

ただし、装備のレベルが高くなければ “コスが悪いだけの装備” です。この装備を「強い」と言っている人がいるのであれば、まずは【TH帯】,【装備レベル】,【使っている戦術】,【アカウント確認】など、本当に強い装備であることが確認できたら強化を考えてください。

現状は「ダークオーブがまだ強い」だけの環境

ユニットの生存力防衛設備の処理性能
ダークオーブメテオスタッフ

防衛設備が過剰に強くなったTH17の環境から推測すると、これから先のアップデートで追加される防衛設備は「ダークオーブ」の広範囲スローダウン効果で対処できなくなる可能性があります。

複数同時攻撃の防衛設備が増えたことで “ユニット全体の生存維持” に役立っていますが、難易度補正:レジェンドモード では防衛設備の火力を抑え込むことが難しいです。

難易度補正が適用されない 通常モード であれば、まず「メテオスタッフ」が必要になりません。ユニットの数で制圧できるので「ダークオーブ」のほうが性能と強化のコスパ面で評価しやすい装備になります。

新装備を使えば「結果が残せる」という都合の良い考え方よりも、それ以前に自分自身のユニット編成と戦術プランを見直したほうが、結果以上に「自分自身の可能性」を広げることができるかもしれません。※ 個人差があります。

これからの「新しいクラクラ」について考えたほうがいい

▼星ボーナスの差 ▼村の成長速度
<カジュアルユーザー>
スター鉱石月30個ぐらい
(ドラゴンリーグ以下)
<無課金>
:シーズンパスなし
村の成長は効率を重視
<アクティブユーザー>
スター鉱石月60個ぐらい
(ライトニングリーグ以上)
<微課金以上>
パス課金は優位
昇格しやすい村が早くできる

あまり意識していない人もいますが、2025年はスーパーレア装備が2ヵ月に1度の周期で実装されています。

2ヵ月ペースでスーパーレア装備が実装したことで “装備の強化が追い付かなくなった” ユーザーが増えた結果、【どれだけ強い装備にスター鉱石を使うか】を意識して考える人が増え始めてしまったのが現状です。

そんな状況でマルチプレイが変更されたので、スター鉱石自体は獲得しやすくなりましたが、それと同時にリーグ帯の星ボーナスで獲得できる量には 2倍の差 ができています。

上位のリーグに昇格するには 攻撃と防衛で良い成績を残さなければならない ため、スーパーレア装備が強化しやすくなった一方で “本当に強い装備” を必要以上に優先しなければいけません。

多くのユーザーにとってはメリットのあるアップデートでしたが、よく中身をみて考えると “長期的に差ができてしまう設計” となっています。既に動き始めているユーザーが多い ので、今回の「メテオスタッフ」は本当に “今すぐ” 強化しなければいけない装備なのかを考えてください。

もしかすると、半年、1年後には、近いTH帯だった人との小さな差が大きくなって追いつけなくなっているかもしれません。

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