早上げをするなら目安を知る

早上げには分岐点がある

分岐点となるTH帯の難易度について

TH13	TH15

早上げに関しては分岐点がありますが、TH13とTH15は長く過ごすTH帯です。

『[TH12~13]施設･研究の優先度』でサラッとだけ触れていますが、TH13はロイヤルチャンピオンがアンロックされます。

TH12を過ごすよりも、TH13で少しでもロイヤルチャンピオンのレベルを上げたほうが強く立ち回れることが多くなりました。

これはTH15でも同じことで、TH14で実装されたペットよりもTH15のペットのほうが優れていることを意味します。

攻撃に特化した育成方法が早上げの利点であることを前提に話を進めるなら、ダークエリクサーを有効に使ってヒーローとペットを強くした方がいいです。

TH13でやっておきたいこと

ヒーローの強化	自分の戦術	装備の強化

ここでは、ヒーローと装備を整えておきたいTH帯です。

TH12とTH13は施設全体のパワーが「投石機」で大きな格差となっています。

しかし、低TH帯は過去の修正で弱体化しているため、ヒーロー1体が増えたことに対して「投石機」が増えた程度では防衛できません。

このTH帯から、ロイヤルチャンピオンとグランドウォーデンが戦術へ大きな影響力を持つことで、ヒーローとユニットが格段に生存率を上げることになりました。

1つのTH帯で格段に強くなれる重要な分岐点になる、これがTH13です。

TH15で研究を固めてしまう

陸の大型	ヒーローゲー	空の大型

このTH帯からは、大型ユニットが優勢の「大怪獣時代」が始まります。

ヒーローが圧倒的に強くなるTH帯でもありますが、ユニットの強さが防衛設備に劣り始めるTH帯でもあるため、小型ユニットが蒸発する環境です。

高威力の単発攻撃を連発する「モノリス」、各呪文の効果で攻撃の仕方を考えなければいけない「呪文タワー」によって、高威力の施設や足止めのなかで生存するユニット選びが重要になります。

陸か空か、それともヒーローゲーか、どの戦術にも柔軟に対応できるだけの用意をしておきたい、これがTH15です。

早上げをするTH帯は決まっている

闇雲にTHをアップグレードすることが早上げではない

大工に限りがある	攻撃は特化しやすい	防衛は時間経過
最大6人	研究とヒーローのみ	時間が必要

クラクラは、現実の時間経過に合わせて強くなれる戦術ゲーです。なので、戦略的に攻撃特化で育成することが簡単な仕様となっています。

しかし、防衛設備はアップグレードする数とレベルが圧倒的に多いことで、長期的な時間をかけた村の成長が必要です。

ゲーム内で配布される時短アイテムが絶望的に少ないだけではなく、最新環境へ到達するまでに年単位の時間が必要なことも考慮すると、【相手の村を壊滅させる攻撃に特化】した育成方法が考案されました。

攻撃特化にすると大工を使う施設が限られる

軍事施設	ヒーロー	タウンホール
必要な研究が少ない	×3~4体	5段階強化

防衛設備の強化を最低限にするため、単純に各TH帯の最大強化数が削減されます。

次のTH帯に移るための [NEW] が付いた新施設を増やすだけになるので、軍事施設の強化と設置の後に増設して終わりです。

自分に必要な研究を進めつつ、ヒーローを強化して、次のTH帯に移ります。

資源狩りに特化しないなら止めるTH帯を決める

TH11	TH13	TH15
初心者向け	中級者向け	上級者向け

主な目安がヒーロー数が増えるTH帯、もしくは強いユニットが使えるTH帯の2択になります。

当サイトの育成情報では、比較的に新規･ライト層はTH11までが早上げをする最低限度の難易度になるとして、[TH10~11] 施設･研究の優先度 – 初心者卒業編 にまとめました。

クラクラに関する知識や経験がある人、的確に面倒を見てアドバイスをくれる有識者がいる人以外は、TH11かTH13までにしておくことをおすすめします。

早上げは、自己責任です。

早上げをする前に必要なこと

時代によって、最高TH帯の難易度が大きく変わります。

最高TH帯が実装されるごとに、下のTH帯の難易度が緩和されることを忘れないようにしましょう。

古い情報には、難易度の緩和 [ユニット･防衛設備･コストカット] の3つの条件が適用されていません。

古い情報ではなく、最新の環境を加味した情報から「的確な早上げ」を導き出してください。