
新装備の実装 | ばねトラップの改修 |
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直近での環境変化に大きく影響される要素は2点、「英雄のトーチの実装」と 「ばねトラップの改修(リワーク)」になります。今後の環境に注目が集まると同時に、各TH帯でも戦術環境に影響を及ぼす内容です。
これら2点の内容を交えつつ、環境の調査内容や9月のアップデート内容の変化と影響の予想についてをまとめます。9月のクランリーグ対戦の参考にしていただけると幸いです。
![]() | ・8アカウントでレジェンドに潜入 ・上位帯から下位帯までを集計 ・英雄のトーチの使用率は2件のみ ・新装備の使用率は8月時点で低い |
管理人が実際にレジェンドリーグに潜入しましたが、新装備は実装して間もないので使用率が低いどころか使っている人がいない装備 となりました。
多くのユーザーが鉱石不足の悲鳴を上げているため、しばらくは環境で使われない装備になることを事前にお伝えしておきます。新装備が環境に馴染むまでには、だいたい2~3ヵ月の時間が必要です。
それほど使用率が高いわけではありませんが、前回実装した装備「ダーククラウン」を採用したドラゴン戦術を見かける機会が増えています。しかし、件数としては少なく、ドラゴン戦術を上位帯で使う人がほとんどいません。
トロフィー5600付近の下位層では中途半端なレベルであったり使用率自体も高くないため、それ以外はノーマル装備の組み合わせを使っているユーザーが多いです。
上位帯ほど装備全体のレベルが高くなっている傾向にあり、下位層の5600以下は戦術の練度の低さや装備のレベル不足などが目立ちました。
本体レベルと装備レベルに対して装備のバフ効果が「ガーディアン人形」を超えるまでには一定のレベルが必要になるため、高TH帯にならないと機能しにくいコスパの悪さが強化優先度を下げていることも影響しているのかもしれません。
※ 計算すれば答えが出る装備でもあるため、評価と優先順位を決めやすい装備です。
装備としての評価が高いわけではありませんが、低TH帯や中間TH帯で ダーククラウンを強い装備だと勘違いして強化した人が引退しているので難しいところです。
![]() | 環境のトップ戦術『RC Charge』に影響する可能性 (日本ではインビジロイ、ロイウォークなどで呼ばれる) |
現在の各TH帯に関連する環境戦術には、1,200%の確率で「エレクトロブーツ」が使われています。TH13~TH17まで、この装備を使った戦術が絶対王者のような立ち位置で君臨していることがある種の問題です。
今回のトラップ改修によって、戦術環境に変化が巻き起こる可能性があります。
この戦術には対策しやすい欠点【ロイヤルチャンピオンが防衛設備をターゲットにする特性】があります。防衛設備に向かって進むため、出す位置から進行ルートが予想しやすく「ミスを誘う配置」での防衛がしやすい です。
「ばねトラップ」の改修によって、対策できる範囲が増えることが大きな変化になるかもしれません。「ギガ爆弾」などで打ち上げられたユニットは、着地後にターゲットがリセットされます。このような実質的な打ち上げによる “スタン効果” が追加されるかもしれないので、秒単位で破壊率を伸ばす戦術の抑止力になる可能性として期待するユーザーがいるほどです。
9月のリーグ対戦後にアップデートで適用されるかもしれないので、それまでに使い倒しておきましょう。
ちなみに、「エレクトロブーツ」自体はロイヤルチャンピオンのDPSを装備しているだけで底上げするので評価が下がらないことが予想されます。
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かつて、害悪戦術として名を馳せた「凸スパアチャ」を超える危険が危ない戦術が密かに流行り始めています。TH11~17まで使える圧倒的な幅広さ、理不尽の権化と言ってもいい戦術が『electro pooh』です。
※ 管理人が勝手に呼んでいるだけのクソ戦術の名称です。
クラクラ界に産み落とされてはいけない性能を持ったユニット:スーパーイエティを配置の中心で大量に召喚するだけで村が半壊します。
何を言っているかわからないという人は、黙って突撃艦に化け物を詰め込んで落下地点に呪文を落としてください。
各TH帯で呪文のレベルを最大にしておかなければいけませんが、この戦術は紛れもなく【誰でも楽々全壊戦術】として普及します。一般的な配置では、まず防衛することができません。
リーグ対戦では配置を選ぶのでおすすめしませんが、普段使いでは絶大な強さを誇るので使い過ぎにご注意ください。
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8月のレジェンドリーグで実際に管理人が攻撃された編成です。
※ 管理人が攻撃された数日後に動画が投稿されていました。
ヒーロー装備によって、ヒーローが過剰に強くなった高TH帯向けの戦術になります。「リバイブの呪文」がシンプルかつ強力な効果を持っているため、復活時の回復量がパーセント(%)になっていることが異常です。
戦況を見て呪文で復活させることが強く、「ダーククラウン」と「エレクトロブーツ」が呪文の強みを発揮させるには適した性能を持っています。ちなみに、サ終戦術『electro pooh』よりも戦術の難易度と安定性はこちらのほうが上です。
ヒーロー本体と装備のレベル要求が高いので実現できる人は多くないかもしれませんが、呪文を4~5個ほど採用するのでヒーローの強さに大きく依存します。この戦術を使う前はフレチャレで必ず練習してください。
「electro pooh」 | ブーツ環境に影響? |
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2025年になって、ヒーローゲーが加速したと同時に『クラッシュ・オブ・ドラゴン』が加速しています。改めてアカウントの育成を始めていますが、訓練時間廃止も影響して “ドラゴンゲー” が最も簡単な選択肢 になりました。
援軍がもらえるクランについては、先ほど紹介した突撃艦編成「electro pooh」が意味不明な強さをしています。今後、TH12~15の武装化タウンホール5段階強化の撤廃に伴い、早上げをした人が増加する可能性も考えなければいけません。この戦術が乱用される可能性があります。
※ 管理人もサブアカウント育成に使っています。
研究に必要なユニットと呪文の数が少ないので、高TH帯から援軍をもらってキャリーしてもらうような編成になると思ってください。
▼【高TH帯の環境について】
今年の7月中旬に『TH17の環境戦術と使用感まとめ』として、簡潔に各戦術をまとめました。この使用感が陸戦術に大きな影響を与えるので、おそらく各戦術の使用感も大きく変わるかもしれません。
TH15環境のように、特定の戦術を極める「使い手」よりもヒーロー装備を強化して強いユニットを強く使ったほうがいい “時代” です。
次回のアップデート以降、英雄のトーチを強化して使う人が増えるかもしれませんが、10月のメダルイベントは「ハロウィン」なので、鉱石を貯めて次の新装備に備えるのも悪くはないのかもしれません。
スーパーイエティ以外のユニットは入れないでください。クローンの呪文が別のユニットを増やしてしまうため、この戦術の強さが損なわれます。
援軍新星がチャット欄に残り続けるので「チャット欄のゴミ箱マークで消すか」,「あまり枠をテキトーなユニットで埋めて自分で援軍の一部を捨てる」など、援軍の中身を調整してください。